kuniku’s diary

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CVSのブランチとjavaプログラマの認定試験

CVSのブランチを使った本線とのマージ

前提、Eclipse3.3(JDK1.5で動作)で行った。

1.CVSにプロジェクトをアップ
  CVSプロジェクトに結びつく

2.CVSに紐づけたプロジェクトのバージョンを作成
  チーム→バージョンとしてのタグを付ける で行う
  バージョン・タグ名:test_branch_rel_1_00

  そうすると、CVSリポジトリービューで 
   バージョンに
   test_branch test_branch_rel_1_00 が追加される。
   HEADでは、最新の状態

3.ブランチの作成
  
  CVSリポジトリーのバージョンツリーを表示し
  test_branch test_branch_rel_1_00 を選択し、
  右クリックのメニュー「ブランチ・リストに追加」を選択し
  ブランチにつける名称を入力する
  ここでは、test_branch_BugFix_1_10 とする

  そうすると、
  CVSリポジトリービューに
  ↑↑ブランチ
   ↑test_branch_BugFix_1_10
    └test_branch_test_branch_BugFix_1_10
  
  と空のブランチが作成される。
   この段階でのブランチは ただの中身のない箱というイメージ
   
4.ブランチに対してソースを入れる(イメージとして)
  ブランチに入れる 派生元になるバージョンをCVSリポジトリービューのバージョン
  で選択する。
  右クリック→「既存タグでタグ付け」を選択し、
  気ぞjんタグでタグ付け という画面の 一致するタグ(M)のリストである
  ブランチを選択し、前述のtest_branch_BugFix_1_10を選択しOK

  そうすると、CVSリポジトリビューのブランチにて、空の箱であったtest_branch_BugFix_1_10に
  test_branch_rel_1_00のソースがコピーされる
  
  ↑↑ブランチ
   ↑test_branch_BugFix_1_10
    └test_branch_test_branch_BugFix_1_10
      ├src
      ├---pakage
      | Hoge.java 1.1
      ├.classpath 1.1
      └.priject 1.1

5.ブランチを使ったの編集作業
  通常の作業(トランク=本線での作業)と異なり、ブランチを指定して
 明示的に、別プロジェクトとしてチェックアウトする。

 CVSリポジトリービューの該当ブランチ(前述のtest_branch_test_branch_BugFix_1_10)を
 選択し、別名チェックアウトを選択し、プロジェクト名を入力
 プロジェクト名:test_branch_bagfix_1_10
 とする。(このプロジェクト名は自由、本線などと比較してわかりやすくする必要あり)
 
 ブランチから別名チェックアウトしたファイルを編集・保存(Hoge.javaの中身を変更)して
 ソースを選択してチーム→コミットを実行
 すると、バージョンが
 1.1→1.1.2.1となる。
 リビジョン1.1の状態から派生したブランチ内部でのコミットのため、リビジョンは1.2
 ではなく、1.1.2.1といった付加番号で表示される。
  (なお、トランク(本線)で変更してる場合はリビジョンは1.2と表示される)
 
6.ブランチからのリリース
 ブランチを使って修正が完了したモジュールを、さらにリリースとしてバージョン作成する。

 ブランチから発生して別名チェックアウトしたプロジェクトを右クリックメニューより
 チーム→バージョンとしてのタグ付け を実行
 バージョン・タグ名:test_branch_rel_1_10

 そうすると
 CVSのバージョンに
 バージョン
  ├test_branch_rel_1_10
  └test_branch_rel_1_00

  となり、ブランチでのリリースは終了
 
7.ブランチとトランク(本線)のマージ

 ブランチで修正したものと、同じファイル(Hoge.java)を本線でも変更し
 リビジョンを1.2としていることを前提とする。

 本線でのプロジェクトを選択し、チーム→マージを実行
  
 マージ画面にて設定
 マージされるブランチまたはバージョン(終了タグ):test_branch_rel_1_10
  ・・・変更のマージを開始したい場所(マージしたい作業を含むバージョンまたはブランチ)

 共通基本バージョン(開始タグ):test_branch_rel_1_00
  ・・・マージの開始点:ブランチを行ったときに作成したバージョン

 本線は、 test_branch_rel_1_00 を元にしているため、
 変更の開始点では、test_branch_rel_1_00 を選択します。
 
 
 終了を選択

 同期化ビューにて
 現在のリビジョン−ブランチでのバージョンが表示されます。

 src
 └package
  └ Hoge.java 1.2 - 1.1.2.1

  ソースの比較にて、それぞれのバージョンでの変更を適用する。
  
  保存して、トランク(本線)のHoge.javaをコミットする。
  Hoge.javaのリビジョンが1.3になる。




Sun javaプログラマ認定試験(SJC-P

日曜2008-04-20に、SJC-P310-035(Java1.4)の試験を受けてきた。

受かった。正答率91%だった。

Platform5.0対応の試験(SJC-P310-055)だと、試験範囲が多そうと
思ったので、1.4で受けた。多そうと思ったのは単に試験対策本が厚かったから(笑)

試験対策には、
徹底攻略 Java2 プログラマ問題集 Platform 1.4対応
http://www.impressjapan.jp/books/2062.php
を使用した。この本で対策と傾向は十分。

実際の試験では問題数61問のうち、
この本とまったく同じと思える問題が10問程度
似た問題、ほぼ同じ問題が30問程度(それ以上かも)出たかな。

勉強というか対策では
・本を2回通しでやって、後は間違えた問題をやる
・本の解説をじっくり理解するまで読む。
・流し読みなどをしないように心がけ、不明な場合は実際にコードを記述してみる。