SQLのコーディング規約
http://homepage2.nifty.com/igat/igapyon/diary/2005/ig050613.html
SQLを書く際の規約だけども、DBMSによって変更する方が吉だと思う。
Oracle
Oracleの場合、テーブル名、カラム名は大文字にする。予約語は、先頭大文字、それ以降小文字 または 予約語も大文字。
その理由は、商用製品の「SI Object Browser」を使って開発する場合だと
基本が大文字となる。
Object Browser Ver10を使うと
テーブル名. と入力して、CTRL+スペースキーで カラム候補の表示ができるから
開発が便利。 テーブル名. は エイリアス名. でもその機能が使える。
SQL成形で小文字に変えることができるけど、
その成形機能だとインデントがぐちゃぐちゃになってしまう。
PostgreSQL
PostgreSQLでは、create tableする時点でテーブル名、カラム名はすべて小文字で定義する方がよい。
予約語は、先頭大文字、それ以降小文字 または 予約語すべて大文字。
postgreSQL8.1で確認した情報ですがpostgresでは大文字、小文字の区別がされる。
テーブルの場合は、小文字と大文字の区別はないけど、カラムは区別されちゃう。
以下の通り、テーブルを作ることが可能。
deptnoとDEPTNOって2つ存在できてしまう。
CREATE TABLE dept2 ( deptno int8 NOT NULL DEFAULT 0, dname varchar(20), "update" date, "DEPTNO" int8, CONSTRAINT dept2_key PRIMARY KEY (deptno) ) WITHOUT OIDS; ALTER TABLE dept2 OWNER TO postgres;
Access
Oracle同様に、大文字を基本にしたほうがよいかな。予約語は、先頭大文字、それ以降小文字 または 予約語もすべて大文字。
でも、SQLServerでの規約があるなら、それに合わせるほうが
親和性がよい気がする(あくまで気がするだけ)